二輪ジムカーナ競技を辞める時

【対象:(ノービス→A級)】

どのようなことでも始まりと終わりがあると思います。自分が二輪ジムカーナ競技を辞める時を想像したことがありますか?

会社のように定年やリストラがありませんから辞めるのは個人の判断になります。

契約の関係などもありませんので辞める時は辞表など出すこともなく自然といなくなっていくものです。

「そういえば最近あの人大会来ないけど・・・どうしたのかな?」なんて会話になることもよくあります。

辞める人がいて新しい人が入って循環しているわけですよね。自分も昨年あぶなく辞めそうになりましたがなんとか戻ってきました。

そこで認定者で二輪ジムカーナ競技を辞める時に付いて考えてみました。

DUNLOP・月刊オートバイカップ!ジムカーナ大会が最初に開催されたのが1992年になります。

JAGE(二輪ジムカーナ主催者団体協議会)のサイトには認定者リストが掲載されています。

1992年度から2008年度までの16年間に認定された人の各クラスの人数を調べてみました。

A級 54人
B級 109人
C1級 300人
C2級 474人

合計 937人

次に2008年度の同じ大会全5戦のリザルトから各クラスの参加者を調べその平均を出しました。(小数点以下は四捨五入しました)

A級 20人
B級 17人
C1級 40人
C2級 37人

合計 113人

これをパーセントにしてドーナツグラフにまとめてみます。外周が認定者ベースで内周が2008年の度実績ベースです。

1992年-2008年シード認定者と2008年エントリー者比較

1992年-2008年シード認定者と2008年エントリー者比較

これを見てどう思いますか?ちょっと分かり難いですね。各クラスの差を分かりやすくするために棒グラフにしてみましょう。

二本のグラフの右側の薄紫色が認定者ベースで左側が実績ベースの比率です。

シード認定者とエントリーsyあの棒グラフ比較

シード認定者とエントリーsyあの棒グラフ比較

どうでしょうか。この棒グラフの認定者と実績の値が近いということは新しく認定される人と昇格もしくは辞る人のバランスが取れていると考えられます。

多くの人がC2級で辞めているようですね。ノービスのデータもあったらまた違った考察もできたと思いますが。

自分は調べる前にC1級かも知れないと予想していました。もしかしたらC2級は思ったよりしんどいクラスなのかも知れませんね。C2級の皆さん頑張ってください。

さらに驚いたことがあります。それはA級の定着率です。グラフを見ても一目瞭然ですが16年間で54人(認定者比率僅か6%)のA級認定者のうち平均20人が現役であるということです。

調べたのは関東の大会ですから地方で活躍している現役A級選手もいらっしゃいますのでその数はさらに多くなると思います。

A級認定されると二輪ジムカーナ競技が生活の一部となり辞めたくても辞められないくらいの状況になるのかも知れませんね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。次回は「人間関係のしきたり」をお送りします。お楽しみに。

この記事を書いた人

東 春平代表取締役 / 音響エンジニア
音響と音楽で皆さんの役に立つことを考えています。

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