人間の手に負えない人感力

人間は言葉で物事を考え言葉でコミュニケーションをします。アメリカ人は英語を使いイタリア人はイタリア語というわけですよね。

自分は二輪ロードレース世界選手権MotoGPをたまに副音声の英語で見たりします。

とても早口でほとんど意味不明なんですが言葉の違いを楽しめてとても面白いです。

たとえば傾いているバイクがスリップして傾いている側に倒れることを日本語ではスリップダウンと言いますが英語ではローサイドと言ったりします。

世界選手権レースでの公用語は英語とされているので世界中どこにいっても基本的に英語でコミュニケーションされているそうです。

でも母国に帰ればそれぞれの国の言葉でライディングテクニックに付いて話されていると思います。

もしかしたら日本語には無いような言葉や表現もあるかも知れませんね。

英語には肩こりという言葉が無いことは有名ですよね。ヨーロッパには肩にネコが乗っている・・・みたいな肩こりに近い表現があるそうです。

ライディングテクニックに付いて考える時に普通は母国語で考えると思うのですが実は言葉にできないような感覚が意外と多くあるように思います。

それでも人間は練習を続けていくうちにその感覚を高めていき記録を更新していくのですよね。凄いことだと思います。

この感覚のことを自分流ですが人感力と言っています。

人感力には言葉では表現できないけれども人間の無限の可能性を発揮する力が秘められています。

この力を発揮させるためには言葉がじゃまになったりする場合もあるように思います。

頭で言葉を使ってあれこれ考えるより何も考えずに夢中になって走る・・・みたいな。

プロライダーがよく使う言葉では集中する・・・みたいに言われる場合もあるかも知れません。

たくさん練習を積んだ人がある時もの凄い結果をたたき出すことはプロスポーツの世界でもありますよね。

この現象は自分の取り組んでいる二輪ジムカーナ競技の世界でもあります。

言葉を使ってライディングを考察することも大切な事だと思います。

しかしあまり言葉にとらわれすぎていると人感力が影を潜めてしまうような気もします。

この人感力は人間の手に負えない感覚で言葉で説明することもできなければ教わることもできない本人だけに持つ特別な感覚みたいなんですよね・・・。

経験を積めば積むほど人感力の凄さを思い知っていくような気がします。

逆に経験の浅い人ほど言葉や理論で理解してなんとか上手くなろうと努力するような気もします。

これは経験を積めば自然と分かってくることなので問題はないのですけれどもね。

自分はライディングテクニックを文章で多くの人に分かりやすく表現しようと努力しています。

しかしどんなに考え抜いて文章で表現しても経験を積まないと習得できない人感力の存在も痛感しています。

あまり言葉に惑わされず自分を信じてひたすら練習を積むのも大切なことだと思います。

例えばこのようなことを文章で表現するとあまり考えすぎずに練習に集中しなさい・・・。といった感じになるのでしょうか・・・。

この言葉だけでは残念ながら人感力の効果や凄さはほとんど伝わらないかも知れませんね(笑)。

次回の記事は仕事系で「仕事中の食事について」をお送りします。お楽しみに♪

この記事を書いた人

東 春平代表取締役 / 音響エンジニア
音響と音楽で皆さんの役に立つことを考えています。

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