劇団離風霊船公演 どいつもこいつも!

昨日オートバイ仲間の友人に誘われて劇団離風霊船公演のどいつもこいつも!という演劇を見てきました。

場所はJR中野駅南口から徒歩5分くらいの閑静な住宅地にある中野ザ・ポケットという劇場です。

自分は博覧会や展示会のショーで行われるような20分前後の演劇の技術的な仕込みなどを仕事でしたことがあります。

今回のような純粋な演劇を鑑賞するのは始めてです。開演前に公演は1時間50分程度で休憩なしというのを聞いて映画のような感覚なのかな?なんて想像しました。

内容は主人公が会社から自宅に帰ってくるとお通夜の準備がされていて誰のお通夜なのか・・・。

それが自分のお通夜であることを知り家族からは自分のことを他人扱いされ混乱する主人公・・・。

着々と進められるお通夜の準備と自分を分かってもらおうと必死でアピールする主人公と家族や会社の同僚との間で繰り広げられるストーリー・・・

このやりとりの中に笑いや恋愛や仕事そして人生観が凝縮されているような・・・そんな感じがしました。

仕事がら音響の部分に意識がいって台詞が耳に入らないような時もありましたが(笑)。

とくに驚いたのは暗転(あんてん)といって劇場が真っ暗になってシーンが変わる部分です。

通常暗転しているときに舞台セットや背景が変わったりするのですが今回は役者さんが変わる・・・みたいな感じでその時間が短くてまるでマジックのような印象を受けたことです。

あっという間に1時間50分の公演は終わってしまい何か物足りないくらいの気持ちになりました。

とても楽しかったです。終演後近くの居酒屋さんで演劇の話とバイクの話を楽しくしていたら役者さんと出会って舞台の話など聞けたりしていい思い出になりました。

興味のある方は11日の日曜日まで公演していますので足を運んでみてはいかがでしょうか?

劇団離風霊船のホームページ

中野ザ・ポケットのホームぺージ

また次回公演が2008年5月に予定されているので楽しみにしたいと思います。

次回の記事はバイク系で「バンクコントロールのヒント」をお送りします。お楽しみに♪

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