回転とアイドリンクの関係に付いて

二輪ジムカーナ競技に取り組んで最初に苦労するのはもしかしたら回転セクションかも知れません。

ベテランライダーはいとも簡単に回転をこなしてしまうので一見簡単そうに見えますが実際にやってみると意外と上手く出来ないのではないでしょうか?

トップライダーになると360°回転するのに2秒前半くらいになります。

ノービスライダーでそこそこ走れている人でも4秒前後だったりしますからその差はもの凄いものがあると思います。

回転のコツを一言でいうとリアブレーキを使ってスピードコントロールしてバランスを取りながらハンドルをフルロックで回転する・・・といった感じでしょうか?

自分の考える理想の回転は減速しながら進入して加速しながら脱出する方法です。これは普通のコーナーを走るのと同じイメージなんです。

ちなみに自分の回転は2秒中盤です。

経験の浅いライダーが回転をやりやすくする方法としてアイドリングを上げるといった方法がよく言われています。

この方法は自分が二輪ジムカーナ競技に取り組み始めた1979年から言われていました。

確かにアイドリングを上げると回転がやりやすくなるような気がしました。

しかし回転だけに注目してタイムを計ると意外と悪い結果になることが多いのです。

もしかしたらアイドリングを上げると回転を減速と加速の組み合わせで走るのが少しだけ難しくなるのかも知れませんね。

リアブレーキの発熱もアイドリングを上げた方が高くなります。これによりブレーキがフェードする可能性も高くなります。

コースによってはアイドリングを上げるとタイムが上がる場合もあります。

それは比較的大きく進入していくようなコースの場合でした。おそらくアイドリングを上げることによってエンジンブレーキが緩やかになるからだと考えました。

インジェクションの車輌ではアクセルを開けた時のどんつきの影響が少なくなるのでアイドリングを上げる・・・といった場合もあるようです。

もしかしたら経験の浅いライダーが最初からアイドリングを上げてパーシャルでする回転を覚えてしまうと減速と加速の組み合わせで回転を走るのが難しくなるかも知れませんね。

DRZなどの単気筒バイクではクラッチを切ったりしても上手く回転できる訳ですし・・・

回転を上手く回れるためのアイドリング上げを否定するつもりはありませんがこの記事が少しでも回転を早く走れる為のヒントになったらなら幸いです。

この記事を書いた人

東 春平代表取締役 / 音響エンジニア
音響と音楽で皆さんの役に立つことを考えています。

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