無意識で行っている事は改善しにくい

オートバイに乗っていればもっと上手く乗りたいとかライディングテクニックを向上させようと思うことは誰にでもあると思います。

とくにモータースポーツなどの競技に取り組んでいればその意識は悩みにも近いものになるかもしれませんね。

何かを改善しようと思ったときに一般的には自分自身が苦手と感じている部分に意識が行くと思うのですが・・・。

日本人は苦手なところを直そうとする人が多いようですが欧米では得意なところを伸ばそうとする人が多いように思います。

どちらにしても改善しようと思っている事は意識して行っている部分で無意識で行っていることは分からないというか気がつきにくいのは世界共通みたいですね。

人間は経験をたくさん積んだ結果難易度の高い事でも無意識でできるようになります。

この無意識の力こそが人間が無限の力を発揮する源だと思います。

しかしその無意識で行っていることを改善するためには意識を取り戻すようなことをしなければなりません。

今まで無意識で行っていたことを意識すると大概タイムが悪くなったりします。

この結果を見て意識するのをあきらめてしまう人も結構いるのではないでしょうか。

ライディングテクニックに関して無意識で行っていることの代表的なことを考えてみるとバランスを取ることや目線の送り方、レバーやペダルの操作、呼吸方法などといったところでしょうか?

実はこの無意識で行っている事の中にステップアップする最大のヒントが隠されていたりします。

そういったヒントは経験豊かな人からのアドバイスから気がついたりする場合もあると思います。

ライディングテクニックのステップアップの課題を考えるときに自分の苦手意識の中から選ぶのも悪くないと思いますが無意識で行っていることから探ってみるのもいいかも知れませんね。

このように無意識でおこなっている事は車両のセットアップを変えたりすることで意識が戻ってきたりします。

自分の過去の経験ではリアブレーキパッドを色々試している時に自分は進入時に踏み込んだリアブレーキを進入後にゆるめてターンの頂点で再び少し踏み込んでいることに気がつきました。

このような操作方法に気持ちよく反応してくれるブレーキバッドが自分には合っている事が分かったのです。

お気に入りのブレーキパッドが決まった現在ではもうそのことは意識することなく操作しています。

ブレーキ操作の方法は人によってまちまちなので他人の意見を参考にするよりはまず自分がどのようにかけているかを知ることが大切だとは思いますが・・・。

二輪ジムカーナの世界にもロードレースで使われているようなデーターロガーがあるといいなと思います。

口コミで伝わっているジムカーナライディングテクニックの中には深く考察されていないデタラメのようなものもたまに耳にすることがあります。

ちなみにデーターロガーの本来の目的はトラブルがライダーの操作に起因するものなのかマシンの問題なのかを切り分けるために役立っているそうです。

昨年の二輪ロードレース世界選手権MotoGPでチャンピオンシップのかかった大切なレースの序盤であっさりローサイド転倒してしまったバレンティーノ・ロッシ選手。

この時のデーターロガー検証によると通常周回の時よりも少し速くアクセルを開け始めていることが記録されていたそうです。

スタートミスで大きく順位を落とし序盤に取り返そうと焦ってしまったようだと分析されていました。

バレンティーノ・ロッシほどの超人的なライダーでも焦ってミスを犯すことがあるのを知ってちっと人間らしいというか親近感が沸いたりしました。

次回の記事は仕事系で「初めての釧路」をお送りします。お楽しみに♪

この記事を書いた人

東 春平代表取締役 / 音響エンジニア
音響と音楽で皆さんの役に立つことを考えています。

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