限りある命だから・・・

人はいつか死にます。昨年TVの番組制作で企画からオンエアーまで約半年間関わらせて頂きました。

余命を宣告された末期ガン患者が奇跡的に生き延びるドキュメンタリー番組でした。

その番組制作を通して知ったことは余命を宣告された人の多くは余命を宣告されていない人より充実して楽しい日々を過ごしているということです。

人が死ぬ要因を考えてみると「自殺」「事故死」「病死」「老衰」といったところでしょうか。

若い頃は死について理解はしていても自分には関係ないというか自分が死ぬことなんて想像もしたくはありませんでした。

自分が16才でオートバイに乗り始めてから友人や知人や知人の知人が事故死するという経験が多くなりました。

そして自分もオートバイに乗っている以上事故死する可能性があることを意識するようになりました。

オートバイには毎日乗っていましたからもしかしたら「明日事故死するかも知れない」と考えるようになったのです。

そしてもし明日に死んでも悔いが残らないよう毎日を精一杯一生懸命に生きるように意識するようになり人にも話すようになりました。

オートバイの趣味は26才くらいでフェードアウトしたのですがそれからは事故死についてあまり意識しなくなったような気がします。

40代になって再びバイクに乗り始めました。すると再び事故死の可能性について考えるようになりました。

知人や知人の知人が事故死する知らせも自然と入ってきます。

最近は自分が事故死する可能性もあるけれど相手が事故死する可能性があることも意識するようになりました。

このように思うようになってから車やバイクで出かける相手に「気をつけて」と声を掛ける心の中では「事故死しないで」と祈るようになりました。

もし相手が死んでしまったら話すことも何かすることも出来なくなってしまいます。

残るのは「思い出」だけですよね。

「限りある命だから」
「いつか死ぬから」
「人生は一度しかないから」
「いきているうちに」

これらは死ぬことを意識して残された時間を精一杯生きようとするときに使う言葉のように思います。

逆に「明日があるさ」「未来に希望をもって」のように楽観的に考える時もあります。

いずれにしても生きているうちに楽しい思い出をたくさん作りたいと考えるようになりましたね。

この記事を書いた人

東 春平代表取締役 / 音響エンジニア
音響と音楽で皆さんの役に立つことを考えています。

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