休暇はきちんと取れますか?取りやすい環境ですか?

休暇に関しては会社や上司によってその考え方に大きな開きがあるのではないでしょうか?。

自分の会社では自分が過去休暇て苦い思い出がありますので取りやすい環境に勤めています。

休暇の考え方は会社の部署によっても差があると思います。休暇の理由としては病気や事故や冠婚葬祭はまったく問題ないと思います。

ところが海外旅行や趣味や娯楽といった目的では厳しい目で見られるのではないでしょうか。

こんな時には休暇の理由を冠婚葬祭にすり替えたり大人の嘘を使うこともあるかも知れません。

このように休暇の理由を現実と世間体を気にして使い分けるのは日本人の特徴的な部分のように感じます。

欧米では休暇を取るのが当たり前の感覚があります。大統領も堂々と休暇を取っていますしね。

日本では休暇を取る事が会社や働いている仲間に迷惑をかける事のように考え罪悪感を感じる人が多いのではないでしょうか。

自分はそうでした。過去の職場では長期休暇を取ると会社の席が無くなるなどと当たり前のように話されていました。

その頃は高度経済成長のまっただ中でした。最近は変わってきていると思いますが職場によってはまだそういった体質が残っているかも知れません。

休暇の権利を強く主張するのも社員は職務に専念する義務などが課せられているので微妙な感じがします。

また職場の秩序を乱す行為と思われては本人にとってもマイナスな事になりかねません。

やはりここは日本人らしく郷には入れば郷に従えの精神で行くのが無難なのかも知れませんね。

自分が20代の頃は残業や休日出勤は苦痛以外の何者でもありませんでした。

しかし30代以降は仕事が趣味というかLifeという言葉を外国人がよく使うのですがそんな感じで苦痛に感じる事は無くなりました。

20代の頃は生活や遊ぶお金を稼ぐ目的で仕事に取り組んでいました。30代になると仕事がLifeになり休暇中でも仕事のことが頭を離れなくなりました。

先日中国出張の時に仕事で関わっている20代の中国人女性に「私の友達は遊びっぽい。東さんは仕事っぽい。そして私は子供っぽい。」と話されて印象に残っています。

中国人の使う日本語は少ない言葉でじつに的を得た表現をします。これは欧米人の使う日本語とは異次元の新鮮な感覚を受けるのは自分だけでしょうか。

ちなみに自分の親しい北京の人は休暇の理由はあまり世間体を気にしないようですね。自分は娯楽の休暇を冠婚葬祭にすり替えた経験がります(笑)。

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