ストリップサイレンス

今日はここ数日のレコーディングしたデーターの整理です。現在レコーディング機材の主流となっているのは [Pro Tools] プロツールズというコンピューターを使ってレコーディングするシステムです。

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コンピューターを使ってオーディオ信号を録音・編集・MixするシステムのことをDAW[Digital Audio Workstation]と言っています。以前はMTR[Multitrack Tape Recorder]が主流でした。下記の画像はPro Toolsの編集画面です。ギザギザの波形がオーディオ信号です。

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Pro Toolsでレコーディングをしてゆくとハードディスクにオーディオ信号がデーターとして保存されます。

ライブレコーディングのように1度だけの録音の場合は関係ないのですが、スタジオレコーディングの場合は良いテイクが録れるまで何度も繰り返し録音してゆきます。

最終的にはOKテイクと言われる1つの演奏データーのみになりますがその他のNGテイクもハードディスクには保存されています。この不要になったデーターを削除するのです。
また録音中の無音部分のデーターも削除します。これをPro Toolsではストリップ サイレンスという機能で簡単にできるようになっています。下記の画像がその画面表示です。

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この機能一見便利そうなんですが実際に使ってみると切り取ったあとに最初と最後の音を実際に聞いて確認するので結局この機能を使わずに最初から聞きながら切り取るのと変わらないかも?と思ながらやっていました。

この整理作業、1曲あたりおよそ30分かかりました。全11曲で約6時間の作業でした。

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