ドップラー効果
昨日二輪世界選手権MotoGPドイツグランプリレースの録画を見ていて「ふっ」と思い付いたので記事にしてみます。
「ドップラー効果」って覚えていますか?よく例え話しで使われるのが救急車のサイレン音ですよね。
それからオートバイレースやF1レースなどのマシンが通過する時の音も同じように聞こえますよね。
あとジェット機の通過音もそうですね。それから電車に乗っていて聞こえる踏切警報機の音もそうですね。
どうですか?音のイメージ伝わりましたか?
この現象は音を聞く人と音の発生源との間に速度差があると起こる現象なのです。
この現象は相手が動いていても自分が動いていても音源との間に速度差があれば起こります。
この現象をドッブラーさんが証明したので「ドップラー効果」と言うわけですね♪
具体的にどうなるかというと
「音源が近づく場合」=「音程が高くなる」
「音源が遠ざかる場合」=「音程が低くなる」
となります。
どうしてこのような現象が起こるかというと
「音源が近づく場合」=「音の波が詰められる」
「音源が遠ざかる場合」=「音の波が伸びる」
からなんです。
自分が子供の頃はドップラー効果の現象は理解できたけれどもその理由が理解できなかったのを覚えています。
余談ですが、スポーツカーのような高性能な車で音楽を聴きながら激しい走りをするとやはり音程が変化して聞こえますね。とくにブレーキングの時に分かりやすいです。
またこの「ドップラー効果」は光でも発生するようです。自分は専門ではないので詳しくは説明できないのですが現象だけ言うと、
「光源が近づく場合」=「赤っぽく見える」
「光源が遠ざかる場合」=「青っぽく見える」
そうです。参考まで♪