ブログを書いて思ったこと
早いものでブログを書き始めて8ヶ月が経ちました。書き始めのころはパソコンに向かいながら文章を考えていましたのでパソコンの前でずいぶん時間をかけて文章を書いていました。
今では文章は日常生活の中でどこか頭の中で考えていて、それがある程度まとまるとパソコンに向かい一気に書いています。
ブログを書き始めた頃と比べると文章を書くのもずいぶん速くなってきました。
しかしどうにも文章が思い浮かばないこともあります。不思議なものでテーマや文章がどんどん思い付く時もあればまったく思い付かない時もあるのです。
誰でもそんなふうに波があるものなんでしょうが、テーマや文章が思い付かないときに考え抜いて記事を書くとこれが自分の能力を少し高める役に立っているようです。
感覚的なものなのでなんとも言い難いのですが、少なくとも自分はそう感じています。
さらにブログを書くことによって自分の気持ちを文章で表現することに頭を使いますのでこの表現するのが訓練されているようです。
たとえばビジネスでやりとりするメール文章など書き慣れていないと意外と苦労するものです。とくに微妙な案件などは相手に誤解されないように十分注意して文章を書きます。これは結構時間のかかることだったりします。これがスラスラと自分の気持ちを文章にできるようになりました。
また他人の書いた文章を読んで新しい表現の発見などをするようになりました。ブログを書く場合には自分の気持を文章にするための表現を自分自身で考えるので他人の文章表現に敏感になるようです。
書籍や雑誌などのいままで気にもしなかったプロの書く文章に感心したりもします。自分は文章を書くプロでもないしその関連の仕事でもありませんが、プロの書く文章はさすがだとあらためて思います。
友人知人からのメールや他人のブログを読んでその人の文章力や表現力を感じるようにもなりました。
どうも人は直接会ってコミュニケーションする場合の印象と、メールやブログなど文章を通してコミュニケーションする印象は別々にあるように思える時があります。
自分のブログの印象はどんなんなんでしょうね?ちょっぴり気になります。以前友人に「東さんの書くブログは真面目すぎてつまらない」と言われたことがあります。少し面白くしようかと考えたこともありました。・・・しかし自分らしくないので辞めました。
また自分はまだ経験ありませんがブログを通して多くの人と知り合えて、それが人生の励みになっているという話しも聞きます。
ネットを活用して積極的に人とコミュニケーションする人のことを「寂しがりや」と言ったりしてるのを聞いたことがありますがどうなんでしょうね?
中にはそんな人もいるのでしょうが、全部が全部そうとは思えませんけどね・・・
自分はブログなんて掲示板の延長線上のもののように考えていました。マスコミが騒いでいるのを「何が?」なんて思っていました。
最近はミクシィーの株式上場でSNS「ソーシャル・ネットワーキングサイト」が話題になっているようですね。自分も登録していますが時間が無いのであまり積極的には参加はしていません。このブログ記事を書くのでいっぱいいっぱいですからね。
アーティストの友人はミクシィーは荒らされないので良いと聞きましたが確かにそうかも知れませんね。
最近60代の離婚が増えている原因としてインターネットを通じて同じ趣味嗜好の人と出会える機会が増えたからと言う記事を読んだことがあります。
携帯やインターネットで新たなコミュニケーションが簡単にできるようになったことは良い意味でも悪い意味でも日常生活を大きく変化させる可能性を高めているようですね。