ボーナスの査定に付いて

自分が会社員時代に同じレベルくらいで仕事をしている同僚と比べて自分の方が仕事をしているのに評価が低いと感じたことがありました。

分かりやすいのがボーナスの査定だったりしたのですが営業職であれば売り上げなどの数字で明確に評価が下されますが技術職の場合は査定の基準が分かり難かったりしますよね。

自分の経験した職場ではたいがい直属の上司が査定していたようです。

遅刻や休暇を自分より明らかに多くしている同僚が自分より査定が良かったときには査定の意味に疑問を感じたりしたことがありました。

結局上司に気に入られているかどうかとか相性・・・といったことなのかなぁ・・・なんて自分を納得させていました。

時が経って自分が査定する立場になってから分かったことがあります。

自分の仕事の例で言うと一般的に分かりくいので最近あった身近な出来でお話しますね。

最近行き付けのガソリンスタントにオートバイで給油に行った時の話です。

ガソリンスタントに入りシートカウルに入れた財布を取り出すためにメインキーをシートカウルの鍵穴に刺した状態のままで給油をしてもらった時の事です。

自分のオートバイのガソリンタンクはメインキーで開けるようになっています。

ですからガソリンスタンドの人はシートカウルに刺さったメインキーでガソリンタンクの給油口の蓋を開けて給油をすることになります。

給油が終わったあとに給油蓋に刺してあるメインキーを元通りにシートカウルに刺す人とハンドル近くにあるイグニッションキーに刺す人がいます。

この場合どちらが嬉しいかと言うと、

支払いを済ませたあと財布をシートカウルにしまうためにメインキーはシートカウルの鍵穴にささっていた方が嬉しいのです。

自分がこの2人を査定をする立場であったとしたら間違いなくシートカウルにメインキーを刺す人を高く評価すると思うのです。

このような事を教わったかどうかは別としてそういったちょっとした気配りのような物が査定を左右しているのかも知れません。

シートカウルに刺さなかった人も本人はちゃんと仕事をしたと思っているでしょうから低い査定をされたと知ったら不満に思うでしょうね。

これはほんのたとえ話ですがこのような気配り精神が備わっている人はきっと目に見えないプラスαを会社にもたらしていると考えられるのかもしれません。

また技術職であったとしても社員やお客さんから評判の良い人も査定が良くなると思うのです。

遅刻をしたり休暇を多く取ってもそのような人が評価が良くなる可能性が高いことは自分が査定をする立場になって分かるようになりました。

営業マンのように数字に表せないけれどもそれだけ会社や業績に貢献しているバロメーターが高いと言うことなんでしょうね。

横しまな考え方かも知れませんが査定は1チャンスの気配りで差が付いたりすることもあると思うのです。

査定をする人も査定時期になってから考え出すわけですからね。

査定の1チャンスは6月のボーナス時期にまだ間に合うかも知れませんね♪

自分の取引先の親しい管理職の人がボーナス査定時期に自分が仕事で関わった取引先の社員のことについてボーナス査定のリサーチで質問されたりするこもあります。

そんな事を思い出したので記事にしてみました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください