マンホールは天敵
先日の雨の日、交差点を左側から出てきた原チャリスクーターが目の前で転びました。
幸いスピードが出ていなかったので大したことなく、カッパを着たライダーは恥ずかしそうにバイクを起こして走り去っていきました。
なんで転んだのでしょうか?路面を見ると・・・
「マンホール」
でした。きっとさっきのライダーは
「マンホールなんてこの世から無くなればいい!」
って思ったかどうかは分かりませんが・・・
これからはマンホールに気を付けて走るようになったでしょうね。
雨の日のマンホールは特に滑りますからね。要注意です。
ぼくもマンホールで転んだことが2回あります。1回目は彼女を乗せて夜の交差点を右折中にマンホールを踏んでコケました。今思っても彼女に申し訳なかったと思います。
2回目は夕方バイト帰りの友人を乗せ交差点を左折中にマンホールを踏んでコケました。友人はスパーで買った紙袋を抱えていて・・・その物を交差点にブチまいたのは言うまでもありません。その物を拾う間交差点の通行がマヒしました。
いずれも16才から17才頃のできごとで怪我もなく笑い話しで済みましたが・・・マンホールはバイク乗りの
「天敵」みたいなものですね!
ではそのマンホールをやりすごす方法を考えてみましょう。まず
「コーナーではマンホールを踏まないように走る」
当たり前のことですがこれが基本ですね。どんな達人でもマンホールで滑ることは避けられませんので。
次に曲がり始めたときすでに遅く進行方向にマンホールがあった場合はどうするかです。
マンホールで滑る時のことを思い出すとバンク中(だんだん傾いていく時)が一番滑りやすいのです。なので
「傾きを一定にしてマンホールを踏んで通過する」
または道幅に余裕があってもしバイクを起こしても曲がれるようならば
「バイクを軽く起こしてマンホールを踏んで通過する」
のもいいと思います。
ここで絶対やってはいけないのは
「ブレーキを掛ける」
これをやると気持ちよいくらい即コケれますので。このテクニックは高速道路や高架のつなぎ目や山道のコーナを横切る鉄の側溝などにもあてはまりますので。参考まで♪