二輪ジムカーナ競技の練習事情
私が二輪ジムカーナ競技をはじめたのが2003年2月です。
関東を中心に活動していますが2005年まではDUNLOP練習会とJAGE練習会がコンスタントにありました。
このため練習場所の不足に悩むイメージはありませんでした。むしろ全ての練習会に参加できない程でした。
しかし2006年からはDUNLOP練習会やDUNLOPジムカーナ大会の開催場所であった「埼玉自動車学校」が日曜営業を本格的に開始するためにここでの練習会や大会の開催が無くなってしまいました。
関東周辺で日曜日に休校している自動車学校で二輪ジムカーナ練習会や大会を開催できるような場所はなかなか無いようです。
この影響だと思うのですが2006年度はDUNLOPやJAGEの練習会の日程がなかなか発表されないので不安に思った方も多いのではないでしょうか?
われわれ参加者はスケジュールが発表されるまで待つしかないわけですからね。
地方の状況は詳しくは分かりませんがネットで見る限りは関東のような状況ではなさそうです。安定しているといった感じに見えます。
2006年9月からはトミンドライビングスクールで大会や練習会がコンスタントに開催されるようになりました。
さらに二輪ジムカーナ有志が「事務茶屋杯」大会を開催するようになりました。そしておなじように有志が企画運営する練習会の開催も増えていきました。
大会や練習会を開催するのは大変な事だと思います。皆さん本業を持って趣味として二輪ジムカーナに取り組んでいるのにその行動力には感謝と感心をします。
2008年の現在では関東地方の練習会は2005年度並かそれ以上の充実をしているように思います。
関東の二輪ジムカーナ競技ではモータスポーツ志向の人と二輪安全運転講習会志向の人が共存しているように思います。
どちらの人も二輪ジムカーナ競技を楽しむ仲間として楽しくやっていると思います。そして両方の方がいるからこそ成り立っているとも思います。
しかし二輪ジムカーナ競技や練習会に取り組む考え方に差のあることも事実です。
二輪ジムカーナ競技というものは、そういった異なったカルチャーの人たちが集まり支えられてここまで来ているのだと思います。
写真は2005年埼玉自動車学校で行われた練習会のものです。
二輪ジムカーナ競技は自分が関わり始めてから30年目になります。自分は途中ブランク期間もありましたが当時から関わっている人が今も残っています。
それだけ長く続けられる魅力ある競技というか趣味なのかも知れません。
最近はじめた人が30年後も同じように大会や練習会が開催されているといいですね。