二輪ジムカーナ競技を辞めるとどうなるの?
自分は1979年16才から10年くらい二輪ジムカーナ競技に取り組みバイクを降りました。
そして1996年にNSR250Rを所有して7年後の2003年2月から再び二輪ジムカーナ大会にシリーズ参戦するようになりました。
現在が2007年ですからカンバックして5年目ということになりますね。
この経験を元に二輪ジムカーナ競技にシリーズ参戦していたライダーが辞めるとどうなるか?ということに付いて体験をもとに振り返ってみたいと思います。
自分が二輪ジムカーナを辞めたときはバイクを降りた時でもあるので気持ち的にはサバサバしていたように思います。
もう昔のことなので細かい事は覚えていないのですが、身の回りの環境の変化で自然とフェードアウトしてバイクも手放した・・・といった感じでした。
バイクを手放す最後の1、2年は大会にも出ていなかったと思います。
なので精神的には後ろ髪引かれるような思いもなく自然な感じでした。タイミングで何かを辞めるときってこんな感じなのかも知れませんね。
それから7年後の1996年にかつてのチームの友人に勧められてNSR250Rジムカーナ仕様車を購入して数回大会に参戦しました。
それでも火はつかずにNSR250Rジムカーナ仕様車は日常の足として買い物バイクに使っていました。
それから6後の年2002年の春頃だったと思うのですが仕事の友人がカンバックでバイクに乗り始めました。
じゃーちょっと箱根まで走りにいってみようか・・・。
行ってみると結構気持ちよくって楽しいじゃありませんか。
面白いね・・・今度はみんなで朝早くからツーリングに行ってみよう。なんてのりでツーリングに行くようになりました。
山道に入ると昔取った杵柄なのか普通に走っていても誰も付いてこれません。
ストレートで待っていてペースを合わせようとしても遅すぎてあいません・・・。
自分がコースを企画して高速道路をなるべく使わない峠道を繋いたツーリングコースでは「もう山道は疲れたので高速に乗って帰りたい・・・」と言われたり・・・。
内心「え、山道面白くないの・・・!?」なんて思いました。
その頃からどうも自分は一般ライダーさんとモータサイクルの楽しむ加減が違うようだ・・・
と思い始めてきたわけです。
そして思い付いたのがサーキット走行会の参加です。年間会員になって2ヶ月に1回くらいのペースでサーキット走行を楽しむようになりました。
走行会では模擬レースなどもあったりして結構楽しかったです。
でも参加している車両のほとんどが1000cc以上のリッターバイクでした。
30台から40台くらいの参加人数で7台か8台くらいの早い人の次くらいのポジションでした。
予選が終わりBグループのポールポジションを獲得してパドックで休んでいると「あのアップハンのNSRだけには刺されたくねぇー・・・」などとリッターバイクのライダーが話している声が聞こえてきます。
う~ん。ここも居心地が悪くなってきた・・・。
で、結局ネットで探して2003年から二輪ジムカーナ大会に参戦するようになった訳です。
元サヤって言うのでしょうか・・・。こんな感じでした。
自分がまさか再び二輪ジムカーナ大会にシリーズ参戦するようになるとは思ってもいませんでした。
まとめると
「二輪ジムカーナ競技を辞めるとどうなるの?」
↓
「また始めるかも知れない」
といった感じです(笑)。
今度辞めるときはいつになるのでしょうかね?