仕事は成り行きだったりするかも(笑)。
今回は先日知り合ったたフリーライターの人と話をしていて思い付いたテーマです。
初めましての人と話をする機会があるとその人の仕事の話になったりすることがよくあります。そして自分の仕事のことも話します。
一般の人に自分の仕事を話す時はたいがい「音楽・音響関係の技術的な仕事をしています。」のように話します。
さらに「レコーディングエンジニア」と呼ばれている業種になるのですけどね・・・
なんて補足したりもします。そして話が弾むとどうしてその仕事に就くことになったのか?といった話まで話題が進みます。
そこで面白いのはいわゆるプロ系の仕事の方に多いのですが意外にも「成り行きで・・・」みたいな話になるのです。
自分も思えば成り行きみたいな物ですから「ですよねー」なんて意気投合して盛り上がったりします。
成り行きとは言っても話をよく聞けばそれなりの思い入れやドラマがあるものです。
なので本当に成り行きに任せてなにも努力をしていなかったわけではないのですけどね。
別の言い方をすれば現在のポジションに着くとは思ってもいなかったと言うことかも知れません。
でも同業界の人と話すときは仕事に対して甘く考えていると思われるかも知れないので「成り行き」の部分はあまり強調して話しませんけどね(笑)。
若い頃に自分は将来○○になりたい。と思って本当にそのとおりになる人ってどれくらいいるのでしょうかね?
こんな話をすると若い人の夢をさとしているようですがそう言うことではありません。
努力をしていると成るようになると言うことなんですね。
将来の事は誰も分からないので思ったとおりにならない時などは不安になることがあると思うのです。
でも努力を続けていればいつか良い方向に進んでいくものではないでしょうか?
上手くいっている人の話を聞いたりするとそんなふうに思います。
結果を出すことは努力をあきらめないことでもあるのではないでしょうか?