北京の道と住居の写真
北京の古い町並みとそこに建設されている住宅の写真を紹介します。
北京には近代的な町並みと古代風の町並みが共存しています。ごのギャップがもの凄く激しく感じます。
写真は北京オリンピックが開催されるメインスタジアム「鳥の巣」会場近くの町並みです。自分は左側に写っているホテルに宿泊しました。
写真は貿易センタービルです。
写真は平安大道にある古代風の街並みです。
古い町には胡同(フートン)と呼ばれる路地があります。これは北京特有の路地です。赤い札には胡同の名前が書いてあります。
この路地を入って行くと四合院(しごいん)と呼ばれるアパートがあります。写真はその入り口になります。
中にはいるとこのような感じになっています。
四棟のアパートが四角く囲むように建てられています。中心のスペースは内院とよばれる中庭になります。
上から見るとこのようになっています。わんぱくな子供達は屋根に上り屋根づたいに友達の家まで遊びに行ったりしたそうです。
模型で見ると分かりやすいですね。
参考に平面図です。1949年には北京でこのような四合院(しごいん)が6000棟以上あったそうですが最近ではトイレや台所が共同で不便なため廃れています。
都市部の主流はマンションでこのような平屋の一軒家が建設されることは無いそうです。
最近では胡同や四合院は観光スポットとして注目を集めています。著名人が暮らした四合院は参観が可能であったりホテルとして宿泊できるものもありますね。
日本では外国人が京都を好んで訪れるように自分もこのような古代風の町並みに心を動かされます。
外国人の気持ちが分かったような気がします(笑)。