夜の箱根峠は街灯で明るかった
昨日の土曜日に夕方から日没にかけて箱根峠をバイクで走ってきました。
ここのところ残暑が厳しいですから夕方からバイクで走り出すと意外と気持ちいいもんですね。
山の方は雲がかかっていてちょっと心配な雰囲気でしたが行ってきました。
走ったコースは箱根新道を上って大観山まで、そこから芦ノ湖に出て国道1号で湯本まで下りました。
そして再び旧道を使って山を上り芦ノ湖へ、そして箱根新道を下って帰ってきました。
茅ヶ崎からだと約100km強の走行距離で2時間半くらいのショートツーリング?のようなものでしょうか。
自分は夜に好んでバイクを乗ることはしていませんでした。どこかに出かけたときに帰りが夜になることは日常ですが、夕方から夜にかけて山に走りに行くことはめったにありません。
あっても1年に1回か2回くらいでしょうか・・・
土曜日だから車が多いかなーと思っていましたが、全然空いていて気持ち良く走れました。
山に上るととにかく涼しくてTシャツとモトジャージだけでは寒いと感じるくらいでした。
今回箱根の山を走っていて思ったことはとにかく街灯が多くて道が明るいことです。
普通山道といったら真っ暗闇の中をヘッドライトの明かりだけを頼りに走るイメージが有りませんか?
箱根の山道はいたるところに街灯がありました。オートバイで真っ暗闇のカーブを曲がると路面がよく見えないので平衡感覚が掴みにくくて怖かったりするのですが、街灯で周りが明るいとそんなこともなく気持ち良く走ることができました。
若い頃は学校とバイトで友達と遊ぶ時間が夜中心になる時期もありました。そんな時にナイトツーリングに何度か行ったことを思い出しました。
今回は1人でしたがこれ大人になっても意外と楽しいかもしれませんね。
本気でそう思いました。
それにしても昔はオートバイの開発や車の開発の試運転でこの箱根の山を上ったり下りたりしている時代があったのですからね・・・
今は自分の乗っている2スト250ccのバイクでもストレス無く楽々上っていきますが・・・昔は大変だったんですよね。
そんなことを想うと峠の道もまた一段と味わい深いものを感じます。