学生時代の経験で現在の仕事に役立っていること
さあこれからいよいよMotoGP第1戦の予選の放送が始まりますね。場所は紀元前3000年の遺跡が残るアラビアの地、中東の国カタール、ロサイルサーキットです。
今シーズンは大きなレギュレーション変更がありマシンやカラーリングもガラット変わり興味津々です。
毎年なんですが初戦はドキドキしますね。ここ数年の初戦ではロードレス史上に残る名バトルが繰り広げられていますからね。テレビの前でスタンバイ中です。
では本題です。
自分が学生時代に現在のような状況になることはまったく想像が付かなかったですね(笑)。
学生時代に経験していることが将来の仕事に役に立つなどと考えたこともなかったですし将来の役に立つであろうからこれをやっておこうなどと考えてもいませんでした。
自分はそんな学生でしたが振り返ってみれば学生時代の経験が色々なところで役に立っていることに気が付きました。
まず最初に思いつくのはピアノを習っていたことです。当時は嫌々でしたがピアノを習わせてくれて親に感謝しています。
次にオームの法則です。
V=RI (電圧=抵抗×電流)
という式なんですがこの式から
I=V/R と R=V/I
の式も得ることができます。この法則が単純に回路設計する時にだけでなく物事の考え方に役に立ちました。
それから20代前半に夢中で研究したMIDI(ミィデイ)という電子楽器の演奏情報をデジタルデーター化した規格です。
今では当たり前のように使われているMIDIですがこの規格が発表され電子楽器に装備され始めた頃は心躍る思いでこのMIDIという規格を研究しました。
もちろん仕事のためでなくただの興味で研究していただけです。
最後に思うのはやはりバイクの趣味ですかね・・・16才になってすぐ免許取得してバイクを購入したお店のオートバイクラブに入りクラブ員が全員年上の社会人の中で色々なことを経験から学習することができました。
このバイクの経験で一番役に立ったのは一生懸命努力していると周りが応援してくれることとキッカケやチャンスは周りの人からやってくるということを身をもって経験したことです。
趣味のバイクでしたがこの法則は社会人になってからビジネスの現場においても同じでした。
まとめると学生時代は自分の夢中になれることに一生懸命取り組むとその経験が将来必ず何かの役に立つということでしょうか?
そして幅の広い年代の人と関わり合うような機会があるとその関わり合いから多くのことを経験から学び取ることができるのではないでしょうか?
今でも10才から20才くらい年上の人と仕事をする機会がありますがこういった関わり合いが自分を成長させてくれているように思います。