常識という言葉に戸惑うな
自分が今まで仕事をしてきた経験の中から特に若い時に戸惑ったことを思い出してみました。
社会人になるとそれまで学生だった頃の常識とは別の仕事の常識のようなものが存在します。
これは仕事をしながら覚えていくものなので学生時代に知る必要はまったくありません。学生の皆さんは安心してくださいね。
しかし社会に出ると仕事の常識という言葉に戸惑うことがあるかも知れません。自分はそうでした。
仕事の常識とはいわゆる一般常識とは別の仕事に特化したものだったりします。
ほとんどは習慣的な些細なものが多いのですが中にはマスコミで話題になっていることに関する知識だったりします。
自分が一番納得いかないのは男尊女卑の感覚かも知れませんね。女性は男性に無い優れた面を持っていると思います。
ちょっと本題からそれますが常識論を強調する人にはビジネスライクで打算的な人が多い傾向があるように思います。
このような人はどちらかと言うと営業寄りの人に多いような気がします。
これは自分の憶測ですが常識という言葉を使って相手より自分の方が常識感覚が上というアピールをしているように思うこともあります。
悪く言えば自己都合の常識論を強調する人は視野が狭く自己中心的な人が多いのかも知れませんね。
このような人から一般常識から外れた仕事の常識論を主張されても戸惑うことはないと思いますね。
ただ若いうちはいわゆる一般常識とそれ以外の常識の区別が分かり難いんですよね。
なので自分は常識が無いのだと戸惑ったり凹んだりすることもありました。
今振り返って思うと全然そんなことを考える必要はなかったと思います。
地位や名誉に依存することなく成功している人は相手を納得させるために自己都合の常識論は持ち出さないような気がします。
それから男性の成功者は女性のセンスを持ちあせていたり女性の成功者は男性のセンスを持ちあせているような気がしますね。