忘れるというテクニック
オートバイに楽しく乗り続けるテクニックとして忘れるというテクニックがあります。
これは自分の考えるオートバイを乗りこなす要素の中ではメンタルになります。
モータースポーツの経験があると分かりやすいのですが例えばレース中にミスをしても直ぐに立ち直るためにミスをした事を忘れるといったテクニックなんです。
実際にモータースポーツに取り組んでいる人たちは意識しなくても練習しながら自然と身に付くことかも知れませんね。
自分が初心者だった頃は練習中にちょっと転びそうになっただけで胸がドキドキして一休みしないと練習が続けられないといった思い出がありあます。
だれでも転びそうになったり危ない思いをしたときはドキッとするものです。大切なのはその後それを引きずらないことができるかなんです。
そのためには「忘れる」しかないのです。
楽しいはずのツーリングで途中で危ない思いをしたことでそのあと楽しくなくなってしまったという話しはよく聞きます。
重傷な人になるともう何ヶ月も前に転んだことを覚えていて未だに走りを楽しめないという人もめずらしくありません。
そういったことを一生引きずるのは大げさとしてもさっさと忘れてしまわないとこれからの楽しいバイクライフをエンジョイできなくなってしまってもったいないと思いませんか?
忘れるのもテクニックのうちなんですよね。
ポイントは忘れようと強く意識するだけです。
人間は覚えることと同じくらい忘れることもできるらしいですよ。
世渡り上手な人ほど覚えるのも忘れるのも上手だったりしませんか?
嫌なことはどんどん忘れちゃいましょう♪