恋愛の本能と理性
人間はだれでも恋人が欲しいと思うのが自然な気持ちだと思います。
ある程度の年齢になると結婚相手が欲しいとか子供が欲しいとか思うのも自然な気持ちだと思います。
また恋人や結婚相手がいたとしても素敵な異性に心を揺り動かされたりすることもあると思います。
このような気持ちはなぜ起こるのでしょうか?
本能から来ているものではないでしょうか?
自分が若いときは恋愛や結婚は周りの人がみんなしているからと考えていた時期もありました。
冷静に考えれば当たり前のようなことですが何かを欲しいと思っている時は本能の存在が分からなくなっていたりしませんか?
このような気持ちにブレーキをかけるのが理性というわけですよね。
理性という言葉からはなにか悪いことを我慢するようなイメージが湧きます。
自己管理能力というと少し論理的な印象がしませんか。
ちょっと話がそれますがアメリカでは太っている人や煙草を吸っている人は自己管理能力が低いと査定され出世に響くそうです。
日本でも離婚をすると出世の査定にマイナスになる業種もあったりします。
お腹が減ったり眠たくなったりするのも自然現象のように思いますが本能から来ているものではないでしょうか。
恋愛も本能から来ているものと考えるとちょっと興ざめしますが本能の影響力は大きいと思います。
恋人がいないと寂しいとか結婚しないと老後が寂しいとかよく言いますけどね。
このような言葉を聞いたときに心の奥では本能が働いていると思うことがあります。
恋人や結婚相手を求めているのになかなか良い縁がないとぼやいている人は理性のブレーキを緩めてみると良いかも知れませんね。
理性のブレーキというよりは自己管理能力を少し解放する・・・みたいなイメージでしょうか。