星よりあつく、空よりもたかく/小田 一葉
ホームページで販売しているCD「星よりあつく、空よりもたかく」の在庫が無くなったので昨日このCDのアーティスト小田 一葉ちゃんがCDを届けにやってきてくれました。
彼女は茅ヶ崎出身のシンガーソングライターで実家が直ぐ近くにあります。
このCDはピアノの弾き語りのアルバムで全12曲と隠しトラック1曲が収録されています。
発売は2002年12月15日に当社のレーベルCMEからリリースしてネットを通して現在も売れ続けているロングセラーアルバムです。興味があったら試聴してみてください。
このCDを制作するにあたってCDに収録する曲を作ってもらうのですがたしか20曲ぐらい作った中から選んだと思います。
ピアノの録音は、藤沢や平塚のホールで行いました。そのあとスタジオでボーカルを入れて仕上げました。
通常の音楽制作では何回か演奏したり歌ったものから良いテイクを集めて1曲に仕上げたりします。
自分のやっている二輪ジムカーナで例えると10回走って一番タイムの良い走りの部分をまとめて最速の走りを作るみたいな・・・あり得ない。
またパンチインと言って気に入らない部分だけ録音しなおしたりします。
このアルバムはこのような編集やパンチインを一切行わずに制作しました。
そういった編集作業が良いとか悪いとか言うのではなくただ成り行きでそうなったと思いますが・・・
でも正直ちょっとだけこだわっていたかも知れませんね。
この日は偶然当時彼女のプロモーション(宣伝活動)をお願いしていた友人が車の修理が上がったのでドライブがてら茅ヶ崎へ来ると言う連絡が入りました。
このCDを発売したばかりの頃はよく3人で打合せをしたり顔を合わせていましたがそんな懐かしいメンツが偶然そろいました。
CDを発売してから3年と6ヶ月、あらためて全曲聞き直してみました。
CDを聞くと当時の空気感だったり感情のような物がそのまま思い出されます。
まるで昔の写真を見て感じたりするのと同じように懐かしく思い出されるのです。
音楽にはその音楽をよく聞いていた頃のことを思い出す作用があるようですね。
昔のヒットソングを聴くとその当時の事を思い出したりしたこはありませんか?
音楽とはそういうもののようですね♪