社会に出てとまどったこと
社会に出てとまどったことでいちばん印象深いのは電話の応対です。
緊張しているせいか相手の名前や要件を忘れてしまうのです。こんな単純な事が確実に出来ない自分に自己嫌悪を感じたりしました。
これはいつもメモを持っていて簡単な事でもしっかりメモをとることでほとんど解決できました。
次に印象深いのは人の名前を覚えられない事です。人前で名前のメモを取ることができないのでこれは苦労しました。
人の名前を覚えるのは今でも得意ではないのですが当時は緊張していて聞いた名前を直ぐ忘れてしまうものでした。
これはもう慣れるしかありませんでした。初対面の人とも緊張しないでやりとりができるようになると自然と大丈夫になってきたような気がします。
電話の応対や名前を覚えるのが一段落すると今度はビジネス文章にどまどいました。
学生時代にまったく経験のない言い回しや書式にとまどったのを覚えています。
あと覚えている事は年上の女性社員がとても怖く感じたことでしょうか(笑)。
今思い返せは自分を教育するために色々と世話をやいてくれたと思えるのですが当時はとてもおせっかいというか口やかましく指導されたのを覚えています。
あの人は今どうしているのでしょうか・・・。ちょっと思い出したら懐かしくなってしまいました。
色々な人にお世話になりながら社会経験を積んできたように思います。
今でも人にお世話になったり学ぶ事は沢山あります。社会に出立ての頃はほとんど年上の人ばかりでした。
最近は年下の人から学ぶことも少なくありません。年齢に関係なく人から何かを学ぶような時は素直に心に受け入れるようにしています。
年齢のプライドを捨てると新しいコミュニケーションが可能になってきます。
一般的には年上や経験豊かな人に悩みを相談するものだと思いますが10才から20才くらい年下の人に相談するのも良いことだと思います。