趣味と仕事の比率
趣味と仕事の比率を考えると時間的比率と精神的比率の両方が考えられると思います。
単純労働の場合は時間的比率で考えられるかも知れません。しかしそれ以外の仕事の場合は精神的比率も多きいのではないでしょうか?
自分の業界の仕事は時間的な事や休日的な部分では一般の会社とは少し違っていると思います。
時間でおおざっぱに考えると人生のおよそ1/3が睡眠で1/3が仕事をして残りの1/3が自由時間といった感じになると思います。
そして趣味の時間は自由時間の中から捻出することになると思います。
この自由時間の比率を考えると1/3が移動時間で1/3が食事や掃除などの日常生活に費やす時間になるようです。
そして残りの1/3が真の自由時間といった感じになるのではないでしょうか?このように考えると意外と少ない時間に思えますね。自分の場合はですが・・・。
この時間を何に使うか・・・。テレビを見たり本を読んだり人と会ったり買い物や食事をしたり・・・。
自分はオートバイの趣味をもっています。昨年1年間で練習に費やした時間はおよそ100時間でした。大会には8回エントリーしました。
感覚的には自分の自由時間の全てを趣味のオートバイにつぎ込んでいたと言ってもいいかもしれません。
それでも振り返って比率を考えると僅かな比率になっていると思います。
しかし精神的比率は50%以上かもしれません。オートバイの事を考えるのは寝ている時も仕事をしている時もです。
これは恋愛をすると相手の事を想い頭の中が一杯になるような感覚に近いものがあるように感じますね。
今年の2月からは仕事が忙しくなりバイクに乗れない日々が続いていますが(汗)。
先日北京でレコーディングエンジニアと交流しました。彼は30代の長身でスマートな体格と整った顔立ちでした。会食の時に結婚はしているか質問しました。
答えは仕事が忙しくて女性と交際するチャンスが無いので結婚はしていないとのことでした。日本でもよくある話です。
結婚が人生の全てでは無いですがもったいないと思いました。ちなみに30代の未婚女性に同じように聞くと良い相手に出会えない。良いと思う相手はたいがい結婚している。という返事が多いです。
男性よりも女性の方がコミュニケーションや趣味の時間を使うのが上手いような気がします。
仕事に情熱を傾けて働いている男性は仕事も趣味のように考えている人も多いのではないでしょうか?
自分の関わっている音楽関係の人はそんな人ばかりですね(笑)。