CDアルバムの生産量から感じること
少し前ですがCDアルバムの生産量に付いて調べました。財団法人 日本レコード協会発表の記録によると12cm CDアルバムの生産量は邦楽と洋楽の合計で
2007年度、1億9千8百64万6千枚
2005年度、2億3千7百11万6千枚
1998年度、3億2百91万3千枚
になります。
グラフでみると2000年と2005年に少しピークがあるものの毎年右肩下がりの結果になっています。
10年で約1億枚も生産量が減っているのですね。一方DVDや2005年から統計が始まった音楽配信などは右肩上がりの推移を示しています。
例えば有料音楽配信のダウンロード回数は
2005年度、2億6千7百90万1千回
2007年度、4億6千4,百99万6千回
になります。3年に2億回も増えています。凄いですね。
皆さんCDアルバムを買わずに有料音楽配信サイトからダウンロードされているのでしょうね。
自分はCDアルバム購入派なのでこの数字を見たときにショックを受けました。
ダウンロードも良いですがCDアルバムも買いましょうよー・・・なんて自分が言っても影響力ないですね。
ちなみにデビューしている歌手の数は
1998年度、202人
2006年度、324人
となっています。音楽ソフトの総生産金額を見ると
1998年度、6074億9千4百万円
2007年度、3911億1千3百万円
になります。約2000億も金額が下がっています。我々の商売が厳しいわけですよね・・・。
うぅぅ・・・。