HeavensDust 5th Album Final Mix
8月の3週目から始まったロックバンドヘブンズダストの5枚目のアルバムミックスの仕事が終わりました。
毎日スタジオワークをしてきたわけでは無いのですが制作期間中はちょくちょく顔を合わせるので仕事が終わるとまたしばらく会わなくなるので少し寂しく感じたりします。
今回はレコーディングとミックスを担当させていただきましたが技術的にもスタジオシステム的にも前回のアルバム制作の時よりバージョンアップしているので良い仕事ができたのではないかと自負しています。
バンドリーダーのシンくんがボーカルダビングの時の様子をビデオカメラに撮ってYouTubeに投稿しています。
Vocal recording for HeavensDust 5th
これを見るとついこの前のことなのにもう懐かしく感じます。ちなみにYouTubeを見ていたら昨年のボーカルレコーディングの時の映像も見つけました。
"Without A Voice" vocal recording 2006
ヘブンズダストはロックミュージックに和太鼓、尺八、三味線といった和楽器を使い日本よりも世界にファンを多く持つバンドです。
今回のアルバムは前回のギターサウンドから変わってドラムや和太鼓のサウンドをFeatureしたと言うか特徴付けるバランスになっています。
毎回悩む所なんですが和太鼓の音を和太鼓らしく聞かせるところに苦労しました。
サウンド的には今日本で流行っているものより数年先を行った感じになっています。
日本の流行は欧米から数年後れる傾向がありますが欧米にファンを多く持つヘブンズダストの感性は欧米の現在そのものなんですね。
マスタリングはロスで行われます。ファイナルミックスがアメリカの感性でもっと良くなって戻ってくるのが楽しみです。
CDの発売は来年ですのでまだ先ですが興味の沸いた人は是非アルバムを聴いてみてください。
次回のバイク系の記事は「フロントブレーキコントロールが上手くなるヒント」をお送りします。お楽しみに♪