ProToolsLE7インストール
今日は以前から購入してあったPro Tools LE 7のインストールをしてみました。このバージョンは動作条件がMac OS X 10.3.2〜3という下位互換を配慮しない強気なバージョンだと思います。それだけ新機能が付加されているのでしょう。
Pro Toolsを知ったのは今から15年くらい前、こんなコンピューターとソフトの物がデファクトスタンダードになるとは夢にも思っていなかったですね。
当時は、「こんな物は音が悪くて使えない」とか「コンピューターがフリーズしたりするので信頼性が低くて使えない」などと悪い噂をよく覚えています。
正直自分もあまり良い印象は持っていませんでしたね。ぼくがPro Toolsと関わりだしたのは12年くらい前からだったかな?最初はシステムを組んで欲しいといったところから始まったと思います。
懐かしくなったので今お見せできるPro Toolsの歴代の動画面とアイコンの画像を掲載します。
まずはまだまだ現役だと思いますがVer.5.1.3の起動画面です。懐かしい〜なんて人もいるのでは?
そしてたぶん現在の主流といえる Ver.6.4.1の起動画面。この画面を始めて見たときはなフワフワっとしたデザインに感動したのを覚えています。
そして最新バージョンの起動画面です。まちがいなく数年後にはこれが主流になるのでしょうね。
つぎにプログラムのアイコンをまとめてみました。Ver.5のオープンリールのアイコンはさすがにもう見なくなりましたね。このアイコンは大好きです。
実はこのVer.5.0とVer.5.1の間には大きな差があります。Ver.5.1からwavファイルとAIFFファイルを取り扱うことができるようになったのです。
これ以前はSD2というファイル形式のみでした。たしか2000年くらいだったと思います。この当時はSD2とAIFFとwavファイルの音質を比較評価してSD2が一番良い音でした。
Windowsとの互換を考えるとwavが一番良いのですが、音質重視の場合はSD2が良いといった感覚でフォーマットを選んでいます。しかしあれからずいぶん時間もたっているので最近の音質評価をしなくてはいけませんね。