和太鼓ミックスダウン

前回レコーディングした和太鼓のミックスダウンをしました。今回のアルバムはカルフォルニアでミックスダウンされます。和太鼓のトラックに関しては日本サイドでミックスをしておくということでそのミックスダウンを私の方にオファーいただきました。

アメリカで和太鼓をミックスするとドラムのようなミックスになることがあります。まぁードラムも太鼓ですから和太鼓と親戚ですが和太鼓の本当の音を聞いたことが無いとナチュラルなミックスは作りにくいかも知れませんね。

今回和太鼓に使ったトラック数は11〜13トラックです。全13曲あります。ナチュラルな和太鼓らしいミックスとのことで私の得意としているフィーリングです。

曲数の多いミックスの場合は次々と別の曲のセッションファイルを開いたときにミキサーの設定が最小限で済むルーティングを考えるのが作業を進めるポイントになります。芸術的な作品を作るのに効率を考えなくてはいけないのは矛盾していると思うかも知れませんね。

しかし複雑なミックスダウンの作業はルーティングミスをすることもあるのです。作業をシンプルにすることでミスを未然に防ぐことができるのです。

リバーブは全体の空気感を作る系、宮太鼓に使う系、その他必要に応じて使う系の3系統にしました。EQは宮太鼓の低音を強調する用、セット系のヌケを良くする系を作りました。

これらのグループをあらかじめ決めて基本的な音をつくってしまえば、次の曲に移った場合にPro Toolsのトラック出力先をそれぞれのグループにアサインすれば基本的なミックスが直ぐに出来るのです。あとはリバーブのテンポや送りを微調整します。また必要に応じてEQを微調整するだけで素早く音決めできるわけです。

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