人から教わることと現象から教わること

先日音楽スタジオの改修を請け負ったメーカーさんの依頼でそのスタジオ担当者にミキサーの操作説明をしてきました。

こういうのをオペレーショントレーニングといったりします。思い返せば日本全国このオペトレで色々な所に行っています。

自分のところでスタジオシステムを設計施工した場合は当たり前ですが他社が設計施工した設備の操作説明の依頼を受けるのは不思議な感じがしますよね?

理由はメーカーの人は現場の事情に精通していないこととメーカーの人が説明するよりプロが説明した方がお客さんが喜ばれるとのことです。

かつて国際放送機器展などの展示会のメインステージで新製品ミキサーの商品説明をしたこともありました。

それ以前はメーカーの技師が説明していたそうですがやはりプロが説明した方が説得力があり良かったそうです。

今回の仕事を終えて思ったことは物事は人から教わることと現象から教わることがあるのだな~ということです。

教わると聞くと人からのイメージが強いですよね。でも無意識だったとしても現象からも教わっているのです。

この現象から教わる事には感の強い人と弱い人がいてなぜだか説明をしていて質問を受けたりするとその人の感の強さが分かったりします。

この感の強い人は出世する傾向がありますしすでにリーダになっている場合もあります。

にたような事に空気を読むというものもあるのですがこれとはまば違う感覚のように思いますね。

もしかしたら現象から教わるという事は言葉を超えたもの凄く動物的な事なのかも知れませんね。

今回仕事を通してこのようなことを感じましたがこのようなことはオートバイの運転技術の向上にも言えることだと思いました。

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