大会で練習するのもわるくない

二輪ジムカーナ大会のシリーズ戦は関東地区の場合DUNLOP杯、MICHELIN杯、事務茶屋杯の3大会が現在開催されています。

全ての大会にエントリーするのは仕事や家庭の都合で難しいとしても地方大会のエントリーも含めて年間10戦前後は参戦しています。

仕事が忙しかったりすると大会と大会の間にほとんど練習ができない場合もあったりします。

練習をしないで大会に参戦するのは少し気が重かったりするのですが行けば行ったで楽しいものです。

2006年シーズンは9月から11月にかけて大会が集中して開催されました。この時期は運動会や学芸会、バザーなど子供のフォローも多く週末にバイクの練習をする機会が少なくなってしまいます。

大会の出走前にはウォームアップの時間があるのですが普段練習をしている時は身体とバイクをウォームアップするための目的と練習で掴んだ感覚を確認するために走ります。

しかし事前に十分な練習が出来ていないときはこのウォームアップの時間を練習の時間と割り切って走ってしまいます。

オートバイに取り付けたストップオッチで毎周タイムを計りながら色々な走り方やラインを試したりします。

練習に集中しすぎて自分がこれから出走することを忘れたりもします。これくらい集中して練習走行すると何だか練習会に大会が付いているような気さえしてきます。

事前に十分な練習をしないで大会のスタートラインに付いた時は意外と緊張しないものです。これからのタイムアタックをあきらめているわけではないのですがどこか気負いが無くなっているのでしょうね。

よくこれからジムカーナを始めようとしている人や始めたばかりの人は事前に十分練習して自分の納得いく実力を付けてから大会に参戦すると言った言葉を聞きます。

趣味とはいえ大会を不本意な結果で終えたくないという気持からなんでしょうね。しかし大会でしか経験できないこともありますし大会に参戦するのも練習のようなものだと思います。

タイムアタックの前には十分なウォームアップの時間がありますからそこで練習するのもわるくないと思います。

大会で不本意な結果で終わっても減給になったり左遷になったりするわけではないですよね(笑)

大会の経験を沢山することもいい練習だと思います。また大会でさまざまな人の走りを見るのもいい勉強になると思います。

大会では自分より早い人の走りに注目しがちなんですが実は遅い人の走りを注意深く観察した方が自分の走りを見直すヒントが見つかったりします。

上手い人は難しいことをサラットやってのけてしまうのでそこから何かを学ぶのはそれなりの経験がないと見極めが難しいかも知れません。

大会は練習の成果を発揮する場でもありまた大会で練習するのもわるくないと思います。

明日はMICHELIN杯の第2戦です。この記事は11月4日に書いていますのでミシュラン杯が自分にとって練習の成果を発揮する場になるのか練習の場になるのかは現時点では分かりませんがどちらになったとしても大会を楽しみたいと思っています♪

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