肩の力を抜くってどういうこと?

オートバイのライディングテクニックの基本で肩の力を抜くってよく言われますよね。

これは二輪ジムカーナ競技でタイムアタックしている場合にもあてはまるのでしょうか?

自己ベストタイムを記録するような走りの時は転倒のリスクを負ってギリギリで走っていますので思った 以上に肩に力が入っているようにも思えます。

肩の力を抜くと意外とタイムに繋がらないような気がします。どうしてなんでしょうかね?

そうかと言ってガチガチに力が入っているのも良くない感じです。自己ベストタイムを出すときなどどちらかと言うとリラックスした感じの中で力の入るところには入っていると言った感じなんです。

ある人に聞いたら脱力するのではなくハンドルのロール方向の動きをフリーにしておく感じでは?

と言うヒントをもらいました。なるほど、それもそうかも知れませんね。

このフィーリングを自分の言葉と感覚で表現したくて色々試しました。

リラックスしてとにかくフィーリング重視で気持ち良く走ると自己ベストから3%から4%も遅いタイムになります。

で、いつものように必死になってリスクを負って走るようにすると自己ベストに1%くらいまで近づくのです。

この時はほどよく力んでる感じがするのですが、いったいどこにどのように力を入れているのか自分ではまったく分かりません。

そんなことを意識するとタイムが出なくなってしまいますのでただ必死で走っているのです。

このあたりがタイムを競う競技の難しいところだと思いますね。

ニーグリップにしても無駄に強くニーグリップするとタイムが遅くなったりすることがありますし、一般的に基本と言われている事でもタイムを競う競技ではライダーのレベルによって違いが出てくるように思います。

ですから、あまり基本、基本と思って心がけていたことが実はタイムを出すといった上ではマイナスな方向に働いているなんてこともありえるわけですよね。

このポイントは人から言われてもなかなか気がつきにくいことで自分で見つけるしかないのが辛いところですね。

関東近郊の年内の大会も全て終わりました。今年を振り返るとあまりバイクに乗れなかった年になりました。

雨の中をよく走った記憶があります。ツーリングらしいツーリングも行っていないような気がします。

1年ってあっと言う間ですよね・・・

来年はもう少しバイクに乗って遊びたいものです。

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