音楽を聴いて泣いちゃうことありますか?
皆さんは音楽を聴いて思わず泣いてしまうことってありますか?映画や小説で泣いたという話はよく聞くのですが音楽で泣いた話はあまり聞かないと思うのですがどうでしょうか?
自分が音楽を聴いて泣いてしまうようになったのはいつ頃からなのでしょうか・・・
一番古い記憶にあるのは高校受験の勉強をしているときに聞いていたELOのOUT OF THE BLUEという2枚組のレコードの2枚目の最初の曲でStandin’In Rain(雨にうたれて)という曲で泣いてしまったことです。
別に辛いことや悲しいことがあったわけではなくただ音楽を聴いていたら涙が出てきてしまっただけなのです。
それから今まで沢山の音楽を聴いて泣いてきました。ジャンルもクラッシック、ジャズ、ポピュラー、演歌、唱歌、ロックなどほとんどです。ひどい時はシャクってしまうくらいです。
印象深いのは25才くらいの時に通勤電車の中で聞いていたBASIAのTHE SWEETEST ILLUSIONというアルバムの2曲目のthird time lukyという曲の間奏のピアノソロを聴いていたら突然シャクるほど泣いてしまって満員電車で周りの人に気づかれるのが恥ずかしくて途中下車してしまったことがあります。
このように音楽を聴いて泣いてしまう自分はもしかしたら普通じゃないかも知れないと思いよく泣いているのですがほとんど人に話しませんでした。
以前和田アキ子さんが紅白歌合戦で加山雄三さんの歌を聴くと泣いてしまうと加山さんの曲紹介をしたことがあります。
加山さんが歌い出すと和田アキ子さんは本当に泣いていました。これを見て自分と同じような人がいるものだと思ったものです。
そしてスタジオワークで音楽を聴きながら仕事をしていても泣いてしまうときがあるのでした。
最初の頃は必死で涙を隠していました。しかしあるとき振り返ると後ろのソファーに座っているアーティストも目を赤くして泣いている時があったのです。
こんな時のアーティストのリアクションは「あ、今泣いちゃった・・・」みたいにさわやかに振る舞います。
このような事がわりと頻繁にあるようになってからは音楽を聴いて泣いてしまうのは自分だけじゃないと思い堂々と泣けるようになりました(笑)。
それにしてもどうして音楽を聴いているだけで泣いてしまうのでしょうね?理由は泣いている本人にもまったく分からないのですがそういうものみたいです。
今でも週1回以上は音楽を聴いて泣いているんですよ・・・あー恥ずかしいです。