上手くなりたいって速くなりたいってこと?

よく一般ライダーさんからもう少し上手くなりたいといった言葉を聞くと必ず思うことがあります。それは

「上手くなりたいって速くなりたいってこと?」

なんです。親しい相手には正直に聞くこともあります。その答えは

「もう少し自分の思いどうりに乗れるようになりたい」

といったものがほとんどですね。もちろん速くなりたいって人もいます。

競技などに取り組んでいないライダーの場合は速くなるといっても大会に参加して順位を上げるというものではなく身近に目標となるようなライダーがいる場合が多いようです。

そのライダーに付いていけるくらい走れるようになりたいと思うようです。

自分の思いどうりに乗れるといってもそれはそこそこのペースで走るイメージのようです。

乱暴な言い方をすれば思いどうりに乗れるゆっくりなペースで走ればいいのですがそういう事ではないようです。

自分は20代の前半はクラッシックピアノやジャズピアノ演奏に夢中になっていました。

速いフレーズを比較的短期間で演奏できるようになるコツはもしかしたらオートバイで速く走れるようになるコツにも通じるものがあるかも知れません。

それはまず十分にゆっくりとしたスピードで練習して次にリズムが崩れない一番速いスピードで練習します。これを繰り返して徐々にスピードを上げていくのです。

ポイントは十分にゆっくりとしたスピードでじっくり感覚を確かめながら練習することなんです。速く演奏できるようになりたいのにゆっくり練習することは意味がないように思いますが、速くひこうとつねに速いスピードで練習をしているよりじっくり感覚を掴むことで確実に短期間で速いスピードの演奏ができるようになりました。

この考え方はオートバイで効率よく速く走れるようになるためにも役に立つかもしれません。

この練習方法をしていて面白いのはある日急に速いスピードで楽に演奏できるようになるのです。

そしてさらに先生の前や人前で確実に演奏できるようになるにはさらに練習をしてスピードに余裕がなければならないのです。このあたりも練習で上手くできても直ぐには大会で上手く走れないといったことと似ていると思います。

ピアノやなにか楽器の演奏経験が無いと分かりにくかったかも知れませんが、急がば回れに通じるようなことだと思います。

この記事を書いた人

東 春平代表取締役 / 音響エンジニア
音響と音楽で皆さんの役に立つことを考えています。

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