素速い動作をするだけで速く走れるかも

今まで速く走れるコツのようなものを考え記事にしたこともありましたが、いちばん基本中の基本のことを忘れていました。

一般的に速く走るコツと言うとブレーキングやコーナリング、立ち上がり、走行ラインといったポイントが話題になりますよね。

毎周タイムを測りながら練習をしている人は経験があると思うのですが、同じコースをリスクを負って全力で走った場合とリスクを負わないで走った場合のタイム差を検討したことがありますか?

検討したことがなければ是非一度計測してみると何かの役に立つと思います。計測するとおそらくその差は3%から4%位になると思います。

これは1分くらいのコースで2秒から3秒くらいの差になります。

このリスクを負って全力で走った場合とリスクを負わないで走った場合の走りの差はいったい何なのでしょうか?

同じライダーが同じコースを同じように走っているわけですから走行ラインは同じようなものだと考えられます。

データ的な視点から検討すると平均時速の差ということになるのでしょうね、でも3%から4%のタイム差の車速の違いをライダーが走行中に感じ取って走行しているでしょうか?

自分の場合はこれくらいの差ですとジムカーナコースでもサーキットコースでも車速の差を走行中に感じ取ることはできません。

それよりももっと分かりやすくて再現性のあるフィーリングの違いは何か無いのでしょうか?

そう考えていくといちばん分かりやすい違いは走行中にライダーが行っている動作のタイミングやスピードが違うということに気が付きませんか?

この感覚はライダーの技量によって全ての人が同じように感じるとは限らないと思います。なのでなかなか普段の練習で口に出す人は少ないと思います。

でもよく考えてみると60秒で走ったコースを58秒で走った場合は走行中にライダーが行う操作のタイミングや時間がわずかだけれども短くなることはイメージできますよね。

自分がフォームを意識しすぎると速く走れないとよく言っているのは、この素速い動きが出来なくなる可能性が高いからなんです。

経験的にタイムを測りながらの練習で友人などにフォームを指摘するとたいがいタイムは落ちるものなのです。

この素速い動きをちゃんと把握した上でフォームを意識できるライダーはおそらくフォームを意識してもタイムを落とすことはないと思います。

ぱっと見た目フォームがいまいちと思える人の場合でもフォームを指摘して直そうとするよりも単純に練習を積み重ねて慣れる方向で進んだほうが結果的には短期間で速く走れるようになると思います。

言うまでもありませんが、目的が速く走ることではなく綺麗なフォームを作ることの場合は別ですけどね。

話しがそれましたが、この3%から4%のタイム差の走りの感覚の違いを探ることによってさらなるタイムアップのヒントが掴める場合もあるのではないでしょうか?

さらにジムカーナ大会などで2走目のタイムアップのコツを掴むこともできかもしれませんね。

オートバイを速く走らそうとして大きく長くアクセルを開けたり、ハードにブレーキングしたりといったことを意識するのもタイムアップに繋がりますが、もしかしたらライダーが走行中に素速い動作を心がけるだけでも意外と速く走れるかも知れないと思います。

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