5m8の字(49秒84)

今回は5mの8の字練習に付いて考えてみたいと思います。

大は小を兼ねると言うことわざがありますが二輪ジムカーナの基礎練習に関しては小が大を兼ねるような気がします。

自分が8の字の基礎練習を始めるようになって最初に取り組んだのは10mの8の字で次に20mの8の字でした。

5mの8の字はかなりきついこととタイムを削ろうと頑張ると転びやすいので敬遠気味でした。スピードが出ないので水温も上がるしリアブレーキもフェードしやすいですしね。

ある時大会のビデオをチエックしていて低速セクションで大きく差が開いていることに気が付きました。

ロードレースやもしかしたらモータースポーツ全般に言えることかも知れませんが実力の近い選手同士で勝負の決め手になるのはコース上でもっとも低速になるポイントだということは現象から教わっていました。

大会の成績も伸び悩んでいた時期でしたので5mの8の字を基礎練習メニューに加えることにしました。

練習を重ねていくうちに5mの8の字の練習記録が良くなると大会の成績も良くなるようになりました。

練習を始めた頃は58秒台だったのが最近では49秒台で走れるようになりました。

8の字1周の距離を10mとすると10周で100mですから100m÷58秒×3600で平均時速6.2kmになります。

同様に49秒ですと平均時速7.3kmになります。平均時速で1.2kmもアップしたことになります。

真っすく走っていると時速1.2kmアップなんでどうってことありませんが傾いている状態のバイクで平均時速を上げるのは容易なことではありません。

平均時速1.2kmの違いをビデオで見比べると単純にバイクの傾きが深い方が早いのです。

タイムを計りながら練習を続けていると切り返しでアクセルを大きく開けるとか激しく切り返すよりバイクを深く傾けることによりタイムが削れることを身をもって体験しました。

この感覚が大会でタイムを詰めるのに無意識でも役に立っているようなんです。一般ライダーさんには相当キツイと思いますのでお勧めし難いのですがこの練習はマシンコントロールの練習にかなり効くと思います。

最後に自分の練習映像を公開します。

8の字5M(タイム:49:84 路面温度:5.1度)

この記事を書いた人

東 春平代表取締役 / 音響エンジニア
音響と音楽で皆さんの役に立つことを考えています。

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